どのようにして感染するの?
インフルエンザは、インフルエンザウィルスの感染によって広まる感染症で、感染症予防法5類にも入っています。巷では、マスク売り切れのお店が続出していますが、インフルエンザウィルスは、ほとんどのマスクを通過してしまうほど、超微細な生物なのです。
では、どのようにしてインフルエンザに感染してしまうのでしょうか?
感染の多くは、咳、くしゃみなどによって飛ぶ粒子の吸入による「飛沫感染」です。粒子はしばらく空気中を漂うので、人が集まる場所は全て感染しやすい場所だといえます。
高機能のマスクならば、細菌を防御するには有効ですが、普通のマスクではインフルエンザウィルスの防御は困難だといわれています。
(高機能マスクには、医療用、サージカルマスクなどがあります。)
しかし、マスクは咳やくしゃみの勢いを弱くさせるので、他への感染を防ぐためには有効です。
また、飛沫がついた物に触れて、ウィルスが付いた手を介して感染する「接触感染」や感染者と同じ空間にいる人が、空気中に浮遊したウィルスを吸うことで感染する「空気感染」による感染も成立すると考えられています。
直接ウィルスが呼吸器に入って感染する以外にも、ウイルスのついた手で目や鼻、口などを触ることで、粘膜からウィルスが侵入することもあります。